治療法

乳がん治療の基本と変遷

多様な治療の組み合わせ  乳がんは、がんの中でも治療法の多いがんです。  手術が基本であることはほかのがんと同じですが、これに放射線療法や、ホルモン剤、抗がん剤、分子標的治療薬による薬物療法を組み...

乳房温存療法

乳房温存療法 大切な断端検査  乳房温存療法は、乳房を残してがんの病巣とその周囲だけを切除する方法で、現在の乳がん手術の中心になっています。  最近は、乳輪@にゅうりん@に沿って切開し、そこから...

センチネルリンパ節生検

変わる腋窩リンパ節郭清の意味 なぜリンパ節郭清が必要か  2000年頃まで、乳がん手術では、脇の下のリンパ節を郭清するのが標準的な治療でした。  乳がんの場合、病巣からこぼれ落ちたがん細胞は、最...

乳房切除術

基本は胸筋温存乳房切除術  乳房温存療法ができない場合(○ページ参照)に行われるのが、乳房切除術(乳房全摘術)です。  乳房切除術では、乳房をすべて切除しますが、現在では筋肉は特別な理由がなければ...

放射線療法

高エネルギーの放射線で遺伝子を傷害  放射線治療は、高いエネルギーのX線でがん細胞の遺伝子を傷つけ、死滅させる方法です。  乳がんの場合は、X線を中心に、ガンマ線や電子線も使われています。治療に使...

手術前の薬物療法

がんの性質で使い分け  手術や放射線療法が、がんの部位だけを治療する局所療法であるのに対し、薬物療法は血液に乗って全身に作用する全身療法です。  そこで、乳がんでは、 ①がんの病巣を小さくして、...

乳がんの再発予防治療(術後補助療法)

薬物療法の選択基準  術後補助療法(アジュバント療法)は、再発予防のために、手術後に行われる治療です。  乳がんは、発生した乳管の壁から外に浸潤@しんじゅん@(食い込んで広がること)したとたん、が...

ホルモン療法の効果

女性ホルモンの働きを阻害  乳がんの7割は、ホルモン依存性で、エストロゲンという女性ホルモンの影響で増殖します。  そこで、体内のエストロゲンの量を減らしたり、エストロゲンの働きを阻害して、がんの...

分子標的治療薬とは

分子標的治療薬とは がん細胞をねらい撃ち  抗がん剤が、その毒性でがん細胞も正常細胞も無差別に攻撃するのに対し、がん細胞の生物学的特性に的@まと@をしぼって攻撃するのが、「分子標的治療薬」です。 ...

乳房の手術についての解説文書(葉状腫瘍、検査目的の生検など)

乳房手術についての解説文書 (葉状腫瘍など) 虎の門病院 ブレストセンター 2020年10月10日 本文は手術承諾書を補足する内容として、虎の門病院で手術を受けられる方にお渡ししている書類です 乳...