乳がんの薬物療法

化学療法(抗がん剤治療)

抗がん剤の作用とは ホルモン剤が、エストロゲンという、いわばがんの増殖に必要な栄養源を断ち切って再発や転移を防ぐのに対し、抗がん剤はその毒性でがん細胞を殺傷する薬です。 抗がん剤は、がん細胞の遺伝...

乳がん治療の最新のトレンド

文責 虎の門病院 乳腺・内分泌外科 川端英孝(2019年5月6日;写真は病院玄関) 【要約】ホルモン受容体とHER2(human epidermal growth factor 2)は乳癌治...

乳がんのゲノム医療

虎の門病院乳腺内分泌外科の川端でございます。本日は乳がんのゲノム医療についてお話させていただきます。昨今『がんゲノム医療』という言葉は医療界のみならず、一般社会においても話題にされるようになりました。...

最近の乳癌治療の話題(2023年8月)

はじめに 2023年8月現在、コロナ禍は終息していないものの、新型コロナウイルス感染症が5月8日に5類感染症に移行され、世の中は日常を取り戻しつつあります。一方で病院内はマスク装着の義務付けが継続さ...

ホルモン療法 

ホルモン療法はなぜ効くか 女性ホルモンの働きを阻害 乳がんの7割は、ホルモン依存性で、エストロゲンという女性ホルモンの影響で増殖します。 そこで、体内のエストロゲンの量を減らしたり、エストロゲン...

抗がん剤の副作用

脱毛や吐き気、白血球減少 抗がん剤には、個人差はありますが、それぞれに副作用があります。しかし、ある程度副作用の傾向も決まっているので、現在はその対処のしかた、予防の方法もずいぶん進歩しています。こ...

分子標的治療薬とは

がん細胞をねらい撃ち 抗がん剤が、その毒性でがん細胞も正常細胞も無差別に攻撃するのに対し、がん細胞の生物学的特性に的@まと@をしぼって攻撃するのが、「分子標的治療薬」です。 分子レベルでがんの研究...